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小児鍼とは鍼を刺すのではなく、刺さらない独特な鍼で
子供の皮膚を撫でさするマッサージに近い
日本の伝統的な鍼灸の治療法です。
一般的に虫きりといって小児の疳虫症状に使われていた治療法ですが、
志庵ではそれを応用発展させ、
子供のあらゆる症状に対応できるような小児鍼を行っています。
志庵の小児鍼は、
子供の体の表面にでてくる微かな変調を
東洋医学的な物差しである陰陽虚実寒熱で把握し、
皮膚に軽度な刺激を与えてその変調を整えていきます。
すると東洋医学的なバランスや流れというものが適切な状態となり、
自然治癒力を最大限に発揮できる身体がつくられていきます。
よって子供特有のキーキー奇声を発する、噛みつく、機嫌が悪い、夜泣き、乳吐き、食欲不振といった疳虫症状に限らず、発熱、咳、鼻水といったカゼ症状、中耳炎、小児喘息、アトピー性皮膚炎、チック、嘔吐、下痢、その他小児が訴えるあらゆる肉体的・精神的症状に効果があります。
また何も症状のない元気な子供に対しても、
半月に1回小児鍼を受けながら子育てをすることで
より健康で豊かな強い子へと成長していきます。
病気や体調を崩した時にはもちろんですが、
何もない元気なときにも志庵の小児鍼をご活用下さい。
体調を崩した時に病院やお薬ではなく
まず鍼灸院で小児鍼ということを習慣にしていみてはいかがでしょうか?
実際に志庵の患者さんの多くがそうされています。
ただし小児鍼で効果があるのは
男の子であれば声変わりをするまで
女の子であれば生理がはじまるまでです。
その後は体の状態を見ながら徐々に大人と同じ治療に変えていきましょう。
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